一瞬カモメがカモメかカメモか分からなくなりました

皆様、チェッカーズを知っていますか。最近C-C-Bを聴きだしたこともあって、1週間前くらいに初めてちゃんと聴いた。

結果、どどどハマりした。毎日聴いてる。

何がいいってまず楽曲の基礎が意外にもバチバチのロックンロールだった。ビーチボーイズとかニートビーツとかそういう。そら好きだわ!しかもそれに加えて日本の歌謡曲の良さと強いアイドル性。そら好きだわ!!曲中にちゃんとギソロがあるのもいい。機を衒わないエイトビートがなんとも気持ち良い。最後まで「俺たちはアイドルだ」と言い切ったのも最高。あと衣装がマッッッジでげろかわ、、、。C-C-Bもそうなんだけど、この時代の男性アイドルの衣装ってなんであんなに可愛いの。特に「ジュリアに傷心」の頃の青いチェックの衣装と、茶色のチェックの衣装。フリフリやリボンは全然女の子だけのものじゃない、フリルのデカ襟を女装とかそういうのじゃなくて、男の子のファッションとして着こなしているのがとっても良かった。今は「バランス」とか「抜くとこ抜いてこ」みたいなのが流行りだけど、可愛いものを可愛いと思った分だけ身に付けるのがやっぱ一番最高に可愛い。それがファッションの正義です(合掌)(ここまで一息)(目線斜め下)(早口)

そしてやはりロックバンドはアイドルであるべきだし、黄色い声でキャーキャー言われるべきだし、顔ファンが付くべきだ。それを否定する昨今がおかしいんだな、と改めて思った。顔だけで好きになるのはおかしい、音楽性を理解していないのに好きになるのはおかしい、と言う人が多いが、人を好きになるのにそれを理由に組み込まなければいけない事こそが、おかしい。どの要素であれ、好きになったら好きなのだ。音楽性についてアレコレ言うのは、それ専門の語り部に任せときゃいい。

そして何と言っても藤井郁弥(当時は漢字表記だった)ナシにはこのグループは成り立たない。圧倒的な歌唱力の高さや顔立ちは勿論なんだけど、センターとしてこれ程までに抜擢されるべき人物がいるのかというくらいの存在感。164センチしか無いのに。(可愛い)吉井和哉、志磨遼平、平田ぱんだ、藤井フミヤ。全員が同じ空気を纏っている。それぞれ色は違えど、「主人公になれる」空気。「そこにいるべき」人間、という感じがする。

C-C-Bとの違いは、やっぱり「君のルームをノックしたよ」か「お前を迎えに駆けて行くから」だと思う。「キュン♡」か「ギュン♥︎」か。(伝わった人は凄い)15で不良と呼ばれるか呼ばれないかですよね、うんうん。そんでチェッカーズの危うさをガッッッッとしたのがイエモンだよね、分かる分かる。(分からない)

あと、とんねるずとのコントもそうだし、フリートークもそうだし、人前でわちゃわちゃするのが何とも言えん上手。男子高校生のじゃれ合いを見ているみたいな幸せな気持ちになる。私服でハワイに行った動画観ました?あの時のフミヤの服装がマッッッジで可愛いんですよ…超絶タイプ……ここまで読んでくれた人は分かると思うんですけど、ただのファンです…フミヤ……………

チェッカーズ始動が1980 C-C-Bが1982 イエモンが1988

これだけ見ても1980〜1990は激動過ぎる。その時に18歳とかだったら…と思うとニヤニヤが止まらない。今が嫌とか懐古主義とかそういうことじゃなくてね。今だから出会えたものも勿論沢山ありますしおすし。ただチェッカーズC-C-Bイエモンを生で体感できなかったのは、何とも悔しい……。そうそう、その頃のライブ映像やテレビの映像を沢山見たけれど、中々に面白い。やたらセットが凝ってたり、超メルヘンなセットで真っ黒の衣装だったり、超狭いステージに7人詰め込まれてたり。「マンションを下から見た感じ」がコンセプトのセットって何なんだよ。クロベエがスネアしか入れてもらえてないの面白過ぎる。今はどこもスタイリッシュでシンプルなものが多いけど、あのくらい雑多なのも楽しかったりもするよね。それにしても技術の進歩って凄い…。お客さんも、バラードなのに最初から最後まで手拍子したり、何なら全部大合唱だったり、演奏中に黄色い声援が飛び交ったり、今じゃ中々見ないような見方をしている。今だったら絶対コメントで叩かれるやつだ。でも全然良かったんだなあ。たった数十年で常識が変わっていくのも面白い。

一番笑ってしまったのが、ベストテンかな?で、めっちゃでっかいゴジラの前で歌うやつ。しかもサビ前に「ギュォァアアアア!!!!」って鳴くんだぜ…。で、カメラを切り替えたら黒柳徹子が焼きたての大判焼きを袋詰めしてるし。訳わからん(笑)でもめっちゃ楽しい(笑)

 

 

っていう

 

最近ハマっているものコーナーでした。

 

1日が3時間くらいに感じる今日この頃。

 

それにしても黒柳徹子は果たして司会に向いていたのだろうか。謎である。