大学に入ってアルバイトを始めて気付いたことがある。それは、私は自分が思っているよりも脳や精神の容量が少ないということだ。

卑下とか卑屈とかそういうのではなくて、冷静に、そう思う。

 

どう考えても、ミスが多い。慣れていない時のミスは致し方ないとして、問題は一通り仕事ができるようになったその後だ。

間違えないように気を付けていたはずのことを間違えて「以後気をつけます」と言う。何度も数え直して確認したものを間違えていて「すみません」と言う。

気を付けていないのでも、やる気が無いのでもない。

人一倍落ち込んで、頑張らねばと意気込んで、気を付けて、その上でミスをする。情けない、申し訳ない、という気持ちが第一に来るのだけれど、ここまでくるともう「なんで?」となってしまう。

しかも年々、それが増えていく気がするのは気のせいなのだろうか。職種の問題かもしれないけれど。

常に失敗することが怖く、いつか取り返しのつかないことをしてしまう気がする。今日かもしれないし、明日かもしれない。脚立ごと倒れるかもしれないし、その事故に他の動物や人間を巻き込んでしまうかもしれない。大きな事故に繋がるかもしれない。命を奪ってしまうかもしれない。それを回避する為の仕事だと思うと、本当にしんどくなってしまう。

 

「仕事が出来るかよりもやる気や社会性を尊重する」というポリシーでやってくれている職場なので、まだ救われているのかもしれない。

しかし「ミス」という言葉ではくくれない失態もあるわけで。もしその日その瞬間が私に訪れたら、私はもうそこから飛ぶしかないと思っている。あんなに優しい人達を裏切って、全ての責任を捨てて、今後の人生で出会わないことだけを信じて、罪悪感に怯えながら生きていくしかないのだろう。毎日不安で仕方がない。

 

今思えば、私は昔とても「出来る子」だった。優等生と呼ばれ、理想のお子さんですねと言われ。それが今はどうだ。

恐らく周りの人たちが

”幼少期の脳:大人の脳=2:10”

だとしたら、私は

”幼少期の脳:大人の脳=5:5”

くらいなんだろう。

悲しい。言われた言葉をすぐに噛み砕けないし、それの返事を返すのも難しい。悲しい。

 

ミスをした場合お給料なんて要らない、と思う。私に限り。

 

行動で示せ、の難しさを知らない人は恐ろしい。本当に。

もっとちゃんとやる事をやれる人になりたい。心から思う。スーパー人間じゃなくていいから、人並みに。可愛く言えば忘れん坊でドジっ子で勘違いしがちなお茶目さんだけど、本当はただの使えない人間、給料泥棒。

1つ1つの行動を丁寧に横着せずにちゃんと、やろう。 

ってずっと思ってるんだけどなあ。思ってることすら忘れるんだろうな。情けないや。

 

------ココまでが帰宅前------

 

 

 

 

------ココからが帰宅後------

 

大学のことも、お仕事のことも、お金のことも、恋愛や人間関係のことも、全部人間が「折角生きるなら楽しく生きたいんだぜ〜!」って始めたことだと思うと、全部おままごとみたいで可愛らしいもんだなと思うけれど。実際そのちゃちなたった数十年くらいのおままごとをどうするかが全てで、じゃあもうそれしか無くない?とも思う。人生、軽いのか重いのか分かんないな。部屋が散らかっていて憂鬱なのも、試験前で憂鬱なのも、仕事が出来なくて憂鬱なのも、全部人間が始めた娯楽じゃないか。もしかしたら、素晴らしくどうでもいいんじゃないか?

 

あまり良い考えではない気がするのでさっさと寝る。疲れたし。

おやすみなさい。