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誰に私の何を話したかを全て把握しておかないと不安で堪らないのに、嬉しいことがあったり驚いたことがあったり素敵なものを見つけたりすると人に話してしまう。その人との関係性や、自分がその人をどう思っているかも分かっていないのに、関係を深められたことが嬉しくて他人に話してしまう。どうしよう、このままでは、生きれば生きるほど枷が増えていってしまう。自分の発言で自分が狂っていってしまう。そして今思い出したけれど、このどうしようもない感情は、何年も前にずっと悩みとして抱えていたことだ。どうしようもなさ過ぎて忙しさの中に忘れて、いつの間にか気にしなくなっていた。そして今ふと、それを思い出してしまった。自分の発言が思い出せないのが怖い。確信も無いのに言葉を発してしまったのが憎い。あの相槌が、あの反応が、今思えば全て恐ろしい。私に関わった全ての人が私が話した言葉全てを忘れて、そして私が死ぬ前に私がきちんと推敲してまとめ上げた一冊の本を読んで欲しい。最後に確信を持って言える最終形態のものだけ、受け入れて欲しい。こんなことを書いていたらなんとも吐き気が催して来た。苦しい。好きな人間と話すと、楽しくて、とても楽しくて、でもその後がとてもとても苦しい。恐ろしい。人間ですらなく、ただの不安の塊になってしまう。この先生きていける気がしない。生きたい気持ちより重さが優って、落ちることを選ぶかもしれない。苦しい。気持ち悪い。胃が痛い。目がぼんやりする。動物園に行きたい。昼間の広い草原で泣きたい。そこに他人を必要とするのかしないのかは分からない。必要とするようになりたい。カピバラ、、。久しぶりにこんな気持ちになってしまった。どうしようも無いことは、死ぬまで解消されなくて、リセットができなくて。完璧主義寄りなのにこうやって中途半端なことをするから、でも完璧になんて無理じゃん知ってるわそんくらい。だからどうしようも無いんじゃないか。だからつまりただ単に人間生活が向いていなくて、というか生きるのにあまり向いていなくて。ああ、これについても何年か前に何処かで何度もぼやいた記憶がある。これね、多分、この考えがずっと抜けないと、何処かでプツンと糸が切れるの。で、なんだか生きてるみたいな死んでるみたいなフワリとした気持ちになって、言葉や事象がバラバラと散乱して、もう本当に死ぬ以外に解決法が無い気がしてくるの。多分。折り合いを自分で付けたりしてあげないとね。ううあダメだ吐きそうだ薬飲んで寝るおやすみ。なんだか疲れちゃったんだなきっと。早く寝るべきなんだねきっとね。取り敢えず寝られたらなんとかなる気がする。