はーあ

理由もなくシュンとしてしまう日だったので、人に会う度に誤魔化そうとしたらなんか上手くいかなくて余計にシュシュシュンとしてしまい、自宅に着く頃には5mm程度のシバンムシになっていた。衣服を食べながらフローリングの溝で泣いている。

 

何故定期的にこんなにも情けなく、こんなにも申し訳ない気持ちになるのだろうか。

そもそもその気持ちはいつも気持ちの根底にあるような気がする。それが顔を出したり引っ込めたりするだけの話であって。(ここでラーメンズのコント「ホコサキさん」を思い出したのは言うまでもない。ラーメンズの中で私が一番好きなコントだ。)

 

前にも書いたけれど、私の存在はやはりマイナスだと思う。生まれながらにして、他人に負を与えていると思うし、生きていていい条件を満たしていない気がする。

生きていていいかそうでないかは自分で決めていいんだよ、知ってる。元々マイナスな人なんていないよ、知ってる知ってる。

そういう話ではなく、もっと感覚的な話なのだ。疎外感とか孤独感とか罪悪感とか、そういう。

いくらマンションの郵便受けのところに落ちているゴミを拾ったって、食事の挨拶を欠かさなかったって、やはりダメなものはダメなのだ。気分が落ちる度に「情けない」と「申し訳ない」の言葉で脳みそがいっぱいになる。全てがそれだ。全てが傲慢で欲深くて卑しい。それでもアイスが美味しいのが許せない。ふざけやがって。もっと質素で謙虚で慎ましく、生きていける最低限で生きなければいけないのに、私にはこんな恵まれた生活をする資格が無いのに、マイナスの塊が肥えていくだけなのに、ああでも今出来ることが家にあるものをひたすら胃に運び、痛くなったところで吐くことくらいしかない。クソだ。クソなのだ。悲しい。自分のマイナス分、自分に傷を負わせて釣り合いを取ったりするのはもうやめると決めたからもうやらないけど、どうしたらいいんだ。何をしても申し訳ない気持ちになってしまう。因みに「生きる価値が無い」とか、「生きる意味が見つけられない」とか、そんなアホみたいな言葉でまとめて欲しくはない。(傲慢100%)

生きていたいんだもの、仕方ないでしょ。