ずっとうっすらやんわり眠いのと一緒でずっとうっすらやんわり悲しいのがあってでもそれはなんだか自分では気が付けなくて最近なんだかアレだなと思って何回か落ち込んでみて立ち直ってみてもパッとしなくて分からないまま日々を過ごしていたら胃痛で動けなくなって沢山吐いて沢山寝てそしたらちょっとマシになって私ってずっと少しだけ悲しかったんだなと思うでも何がきっかけとか原因とかそういうのじゃなくて何かが変わっていくこととか私だけが取り残されていくこととか愛おしい人間とか動物とか物とかこんなに幸せな気持ちで全てを愛おしく思って街を歩いている人間私以外に居ないぜって思ったこととか全部の愛おしい気持ちを悲しい気持ちがうっすら膜を張っていてそれはいつからだったのだろうかと思うけれどそれはきっと好きなものを好きであると認識した瞬間からでつまりその悲しみには波があって最近私は変わっていくものを見たり変わっていったものを思い出したりすることが多くてきっとそれで悲しみが2mmくらい分厚くなっていつもの気持ちに違和感が生まれたんだろうなって思うのなんか今日元気かもって思いながら歩く帰り道がとっても嬉しくて泣きそうになったしとっても悲しくて寂しくて泣きそうになった人間ってすげーいいなーって思う

なんとなくゆるっとあっけらかんと生きることに憧れていないとそれをしようと努めていないと私は生きていけないそんなこと分かっている別に何も悪いことじゃないきっとA型中のA型みたいな人間だけどだからってそう生きなきゃいけないわけじゃないだって私は気がおかしくなってしまうそんなの別に素とか元とかどうでもいいと思う思考も生き方も空気感も宗教も自分で作るものだと思う好きな人間になるべきだと思う好きな空気感を纏うべきだと思うそうじゃないとやっていけない少なくとも私は気にし過ぎるから気にしなくていいように工夫する人を嫌いになるのが苦しくて辛くて悲しくて遣る瀬無くて情けなくて本当に怖いから人を好きにしかならないようにする間違ってない