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無理な気持ちは定期的にきます。今日はダメそうな予感がしたのでベランダでタバコを吸うことにしました。風が強くて、色々なところから色々なタイミングで圧迫されてるみたいで不思議です。10月になってしまったので、「10月の月」という曲を聴きます。私の部屋のベランダからは月が見えない。星が３つくらい見える。左上と、真ん中と、右下。左上のは1番明るくて少しだけ赤い。きっと金星です。「1番明るくて1番早く出てくるのが金星」ってお兄ちゃんが言っていたのを、今までにもう50回は思い出していると思います。本当かどうか知らないけど、本当でいいと思います。本当であるようにする為に人生を生きていいと思います。好きな子から連絡が来ても、なんだお前はと思ってしまう瞬間があって、なんだお前はと自分にも思います。人がたくさん生きていて良かった。一人ひとりとして存在が確立していて良かった。この部屋の外だけ30分前に戻すと、イライラしながら道を歩いていた私も、散歩している犬を見て人間みたいで気持ち悪いなと思った私も、街の一部になりながら確立した人間であると思う。良かった。嬉しいです。犬も人間も、同じくらいに大好きです。靴擦れのカサブタを眺めながら、なんとかやっていかねば、と思います。何でもかんでもにイライラしている時の私は、私ではないようで1番私なのかもしれません。すみません、適当に言いました。都会は飛行機が多くて、ラメみたいで可愛いです。